今回は療育に通う子のママの中にも信じられない人が紛れていたというお話です。
はるぽんが通う療育は肢体不自由の子から知的障害の子、発達障害の子、そしてグレーから重めかなという子まで様々な子が通っています。
それだけに同じ障害のある子を育てているといっても親の置かれている状況が大きく異なる気がします。
そんな中でもありえないでしょ!と思った話です。
話は昨年療育に母子通園を始めた頃にまで遡ります。
母子通園の教室に入って子どもたちを観察しているとみんなやはりなにかしらの困りごとがある子だなと分かりました。
この子は言葉があまり出ていない、切り替えが苦手みたい、落ち着きがない、など。
また、なんとなくですが視線に特徴がある子が多い気がしました(先入観もあるかも)
ただ一人だけあれ?普通っぽいなと思われる子がいました。
その子は
目に意志があるというか周りの様子を伺ったりもしている。
そしておしゃべりもするし賢い。
活動の途中でやるのが嫌で隠れてしまうことはあるのだけど
自我が少し強いくらいにしか感じられないというか。
その子のママ曰くみんなと一緒にやるのが嫌という所が問題なんだということだったけど
ここに週5で通うレベルではないんじゃないかと感じていました。
ただ年少で療育に毎日通うという選択肢を取っているからには
私からは見えない部分で大きな困りごとがあって
実はママも悩んだりしているのだろうと思っていました。
だがしかし!
半年以上たってから信じられない話を別のママから聞きました。
そのママは直接「○○くんってなんで幼稚園と併用とかじゃないの?
普通じゃない?」的なことを二人だけの時に聞いたらしいのです。
そうしたら保育料が高いから療育に通わせたと言っていたそうです\(^o^)/
(たしか去年の10月から保育料は無料になったのですが4月から10月までは保育園とか幼稚園だと高かったはずで療育は月5000円かからない位なので安かったです。所得制限ありですが。)
そのためかなり無理やり言って医師に診断書を書いてもらって療育に入ったと言ってたそうです\(^o^)/
医師は療育はこの子には必要ない、障害児とは違うみたいなこと言ったそうですが
あとから障害児だってわかって療育必要だったらどう責任取るんですか!とかなんとか言って無理やり診断書を出してもらったそうです。
だから大して子どもの発達の遅れとか障害があるかとかそんな風に心配はしてなかったみたいです。
療育側も診断書があるからには受け入れてくれるんです。この療育は重度から優先とかではなく年度初めは早い者勝ちで入れる療育でした。
人気があって年度途中に本当に障害があることがわかった子でもすぐには入れず待機になってしまう子もいるのに。
はるぽんも年度途中では入れず待機していました。その子じゃなく本当に療育が必要な子に入ってもらいたかったな。
それに個人的な感情MAXにはなりますがお昼休憩とかでママたちみんなで話すとき
定型の子と比べてしまってしんどいとかもう虐待してしまいそうとか
障害のある子を抱えるということならではの悩みを赤裸々に話してたんですよ。
もう、ここでしか言えないみたいな感じで。中には本当に病みかけてるママもいたりして。
そんな中どういう気持ちであの人は話を聞いていたのでしょう。
と思った話でした。すっごい他人事だったのかな。
さてなぜこんな話を書いたかというと
以前某SNSで療育は習い事じゃないんだ!みたいなことを見かけてたもので
私が実際遭遇したとんでもママでも紹介してみようかなと思った次第です。
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