最近、世の保護者様方が子どもの保育園、幼稚園どうしようと悩む時期に突入してきていることに気付いた私です。
こんにちは。
一年前私も悩みだしてました。やんわり見学時入園を断られたりもしたしね~。
普通の子だったらこんな思いしないで済んだのにとかなり落ち込んだり色々ありました。
結局はるぽんは年少から普通の園と療育の並行通園をすることが決まったのですが
私なりにはるぽんを普通の園に年少から入園させて良かったと思うこと、後悔してることを今回は綴りたいと思います。
はじめに
はるぽんは小規模のびのび系の園に通っています。加配なし。
クラスにフリーの補助の先生はついています。
※言葉の遅れはなく大人とは会話が成立しておむつも外れている状態で入園しました。
入園前の状態は詳しくはこちらの記事を参考にしてください。↓
良かったこと
◎普通の子と好きなことを通してなら一緒に会話し遊べるようになった
◎普通の子にちょっと質問されたらそれに返答したり少しは子ども同士での会話のやりとりが出来るようになった
◎活動に割ときちんと参加できることがわかった(誕生会では着席しているなど)
◎療育より園の方が給食が美味しいらしく初めて完食した日すらあった
後悔してること
◎園選び。のびのび系より設定保育の園の方がはるぽんには合っていたっぽいです。
現場からは以上です(えっ!)
補足+まとめ
贅沢な後悔をぶち込んでしまいました。すみません。
大前提として療育だけに通っているよりは普通の園にも通えるようになってよかったですし、(はるぽんの持っている伸びしろを最大限伸ばすためにもはるぽんは並行通園で正解だったと思います。)
はるぽんのことを受け入れてくれた今の園に私は感謝しています。
そしてはるぽんも園には渋りなく普通に行けています。(たまに渋る日もあるけど)
友達関係は友達とまったく遊ばない日もあったり不安定だけど
ちゃんとに遊べる日もあるし先生方のことも大好きです。
ですが…
「○○園、暇だから嫌なんだよー。外遊びが長すぎるんだよ。疲れるんだよ。
だから△△(療育)の方がぼくは好きなの」
が最近のはるぽんの主張です。
渋りなく行ってはいるものの療育の方が好きということです。
はるぽんの通っている療育というのは障害のある子の保育をする場という感じで療育園みたいなところです。(感覚統合を取り入れて~とかお勉強系とか何かに特化している所ではありません。)
子どもたちの状態に合わせてみんながダラーっとしていたら絵本を読むし
落ち着きがないようだったら運動させてしまうというように臨機応変にみんなが無理なく活動に参加できるように進められています。
だからはるぽんも飽きないし楽しい。(障害児向けにやってるので当たり前と言ったら当たり前なのですが。)
ただ園の方は午前中ほぼ外遊びのみだったりするのびのび系なので
はるぽんは最近は飽きてしまっているらしいのです。
外遊びの途中から何をしていいのかわからないらしいんです。
虫大好き!ダンゴムシブームもあったのですがブームはあえなく過ぎ去りました。
お友達と遊べず一人で遊ぶことになったりするのも原因の一つだと思います。
机に座って製作したりすることも一応あるのですがはるぽんのいない曜日に元々やっているのではるぽんは参加できません。
そのため外で遊ぶばかりの所で疲れるという主張につながってきます。
体幹が弱く元々疲れやすいのもあると思います。
年年少の療育だけに通っていた頃に良くも悪くもなんでもお友達の真似をしてしまうという所がありましたが
設定保育の園にいれていれば案外なんでも真似をするという部分を活かして年少は厳しくても年長になるころにはすごく成長してたりしたかなぁと思ったりなんだり。
そんなに暇にもならないだろうしはるぽんにも意外と合ってたかもと思います。
元々個別療育の先生からは「この子はしっかりした園の方がいいよ。」と言われていたし…
でもそもそも園を選べる立場じゃなかったので!
少人数のびのび系や裸足保育ののびのび園の方が発達障害のある子とかには定評があるし!
行き渋りはないのだからこれでいいのだ!と思うことにします。
⚠これはごくごく最近のはるぽんの主張を基にした感想なので変わるかもしれません。
さて、今回は軽度自閉症のはるぽんの就学に関して今私が考えていることについてです。
まだはるぽんは年少なので入学するまであと2年あるわけですし
私の考えも変わることもあるだろうけど
今はこう考えているという記録を残しておこうかと思います。
就学に関して思うこと
診断当初の気持ち~通常学級への憧れ
はるぽんが自閉症であるということが判明してから早いものでもう2年が経ちました。
診断がおりてからというもの、私はブログなどをみてはるぽんの小学校は支援学校か支援学級への入学になるであろうということに気付きました。
そしてその事実にかなり抵抗を持っていました。
診断当初から現実には難しいと思いつつも通常学級に入れるくらい自閉症の傾向が薄まってほしいと願っていました。
そのため自閉症だけど通常学級にいるというようなブログを読んだりしてました。
厳密に言うとになりますが、支援学校に入ることに対しての抵抗はなかったような気がします。周りの先生、保護者のみんなに理解のある場だと思ったので。
ただ支援学校に入らなければいけないほど重い障害を抱えるということに対しての抵抗がありました。
その時点でははるぽんがどの程度伸びるかわからなかったので一生このままの可能性もあるのか?そんなの嫌!って思っていました。(言葉も出ていない状態でした。)
そして成長に伴い、将来の進路選択から支援学校へ行くという選択肢は消えました。
今ははるぽんはとりあえず地域の小学校に入学することになるだろうという成長具合です。(療育手帳が取れないと支援学校には入れない地域です)
園に入園してから考えが変わる~支援学級の方がいいかも
入園前、主治医から普通の園に入園して良い段階と言われ人にも興味があったはるぽん。
でも入園して普通の子とはるぽんはやっぱり違うと改めて感じさせられました。
なにかとなんとなくその場に馴染めていない気がします。
小学校の普通級って定型発達として育った私ですら嫌なこととか大変に感じることは多かったです。小学校時代は特に辛かった記憶があります。(私自身少し発達障害の傾向は持っていると思います。)
そんななんとなく場に馴染めていないようなはるぽんを小学校の通常学級にいれるのは酷だろうなと思うようになってきました。
主治医からはなんとなく変わり者という個性の範囲まで伸びる可能性があると言われていますが
これから能力的に伸びていったとしても幼少期に明らかに人と違う部分が大きかったわけで本質的な部分がかなり違うわけだし。
就学に関するアドバイス
先日就学に関しての色々な話をきく機会があったのですが
本人が行きやすい、笑顔でいられるであろう場所を選ぶことが大切であって
笑顔じゃないと学校に行っても仕方ない。
ゴリ押しの結果は本人に返ってくる、苦しい思いをするのは本人というような話を聞いてから通常学級に行かせたいという私のこだわりはさらに薄くなりました。
特性はあるけど問題を起こさず安定しているという状態にどうやったらなれるかを考えると支援級にいれた方がいいのかもなと思うようになりました。
とはいっても支援級が荒れていたりする場合もあるようなので見学とかもちゃんとして
支援級にいれたいということになると教育委員会とかに自ら働きかけなきゃいけないので年長は大変そう。
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