ありのままの軽度自閉症児の子育て

知的障害のない自閉症(自閉度は軽度)+ADHDの長男はるぽんと出産翌日から発達不安の次男ゆうたんについてのブログです。ブログ名はいつか変更します。

【年少!】軽度自閉症児の就学に関して思うこと

 

さて、今回は軽度自閉症のはるぽんの就学に関して今私が考えていることについてです。

まだはるぽんは年少なので入学するまであと2年あるわけですし

私の考えも変わることもあるだろうけど

今はこう考えているという記録を残しておこうかと思います。

 

 

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就学に関して思うこと

診断当初の気持ち~通常学級への憧れ

はるぽんが自閉症であるということが判明してから早いものでもう2年が経ちました。

診断がおりてからというもの、私はブログなどをみてはるぽんの小学校は支援学校か支援学級への入学になるであろうということに気付きました。

そしてその事実にかなり抵抗を持っていました。

 

診断当初から現実には難しいと思いつつも通常学級に入れるくらい自閉症の傾向が薄まってほしいと願っていました。

そのため自閉症だけど通常学級にいるというようなブログを読んだりしてました。

 

厳密に言うとになりますが、支援学校に入ることに対しての抵抗はなかったような気がします。周りの先生、保護者のみんなに理解のある場だと思ったので。

ただ支援学校に入らなければいけないほど重い障害を抱えるということに対しての抵抗がありました。

その時点でははるぽんがどの程度伸びるかわからなかったので一生このままの可能性もあるのか?そんなの嫌!って思っていました。(言葉も出ていない状態でした。) 

 

そして成長に伴い、将来の進路選択から支援学校へ行くという選択肢は消えました。

今ははるぽんはとりあえず地域の小学校に入学することになるだろうという成長具合です。(療育手帳が取れないと支援学校には入れない地域です)

 

園に入園してから考えが変わる~支援学級の方がいいかも

入園前、主治医から普通の園に入園して良い段階と言われ人にも興味があったはるぽん。

でも入園して普通の子とはるぽんはやっぱり違うと改めて感じさせられました。

なにかとなんとなくその場に馴染めていない気がします。 

 

小学校の普通級って定型発達として育った私ですら嫌なこととか大変に感じることは多かったです。小学校時代は特に辛かった記憶があります。(私自身少し発達障害の傾向は持っていると思います。)

 

そんななんとなく場に馴染めていないようなはるぽんを小学校の通常学級にいれるのは酷だろうなと思うようになってきました。

主治医からはなんとなく変わり者という個性の範囲まで伸びる可能性があると言われていますが

これから能力的に伸びていったとしても幼少期に明らかに人と違う部分が大きかったわけで本質的な部分がかなり違うわけだし。

 

就学に関するアドバイス

先日就学に関しての色々な話をきく機会があったのですが

本人が行きやすい、笑顔でいられるであろう場所を選ぶことが大切であって

笑顔じゃないと学校に行っても仕方ない。

ゴリ押しの結果は本人に返ってくる、苦しい思いをするのは本人というような話を聞いてから通常学級に行かせたいという私のこだわりはさらに薄くなりました。

 

特性はあるけど問題を起こさず安定しているという状態にどうやったらなれるかを考えると支援級にいれた方がいいのかもなと思うようになりました。

 

とはいっても支援級が荒れていたりする場合もあるようなので見学とかもちゃんとして

支援級にいれたいということになると教育委員会とかに自ら働きかけなきゃいけないので年長は大変そう。

 

  

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~今回の雑談~

朝、スッキリを見ていたら

過去に乳がんを経験された方が乳がんの方の写真を撮るお仕事の特集をやっていて

朝っぱらから泣いてしまいました。

素敵な仕事ってこういうことだよなぁって思いました。

撮ってもらってる方たちは胸とのお別れの決意が出来たみたいで

晴れ晴れとしていて印象的でした。

同じ経験をした方に撮ってもらえるって安心だし勇気もらえるだろうな。(なんのブログ?)