【田中ビネーでの発達検査の記録】
こんにちは!
今年の春に息子のはるぽんは新版K式発達検査を受けていました。
この度田中ビネー知能検査を受ける機会があったので今回はその記録です。
ちなみに前回のK式の発達検査の記録はこちらになります ↓
どうして田中ビネーを受けることになったか
今回は療育で発達検査を受けました。
前回の発達検査から半年経っていなかったのですが
検査の種類が違うこと、正式なものではなく療育の先生の支援の参考にするだけということ、スケジュールの都合でこのタイミングで受けることになりました。
検査中のはるぽんの様子
はるぽんは療育で発達検査をするのは初めてでした。
慣れ親しんだ療育の部屋で受けることになったわけで
久しぶりに私が療育の部屋の中にいるということも相まって
はるぽんのテンションは最高潮でした。(はるぽんは未だに親子通園を希望しているくらい私と一緒に療育来たい系男子です。)
先生曰く朝から「今日はぼくだけお勉強するんでしょ~」と楽しみに過ごしていたらしいです。
検査には楽しそうに意欲的に取り組んでくれました。
だがしかし!検査後半には午後ということもあり疲れが出たのか椅子から降りて寝ころんだり「僕、疲れちゃった」と言って私の方に寄り添ったりという状態に陥りました。
一応、最後までやり遂げました。
田中ビネー知能検査と新版K式発達検査の違い、印象
はるぽんは前回受けた新版K式発達検査で言語凸、認知凹タイプということがわかっています。
3歳になるタイミングのときに児童相談所で田中ビネーは受けたことがあったのですが
母子分離の状態で受けたので内容等詳しくは知りませんでした。
今回初めて同席して受けることになったのですが田中ビネーはK式に比べると認知の問題がだいぶ少なく感じました。
心理士の先生曰く、田中ビネーはK式より言葉でのやり取りを重要視する検査なので
言語が高い子は有利だということでした。
子どもと検査の相性によって数字が変わってくるってこのことかと思いました。
K式は発達検査(DQ)なだけあって問題のバランスが良かったので
主治医の言うように凸凹や苦手なものをしっかり確認するためにK式を受けておいて良かったと思いました。
次に発達検査を受けるのは5歳になるんですが難しいとされているWISCを受けさせてみたいと思っています。受けれるかな…
WISCよりビネーの方が10~20数字が高く出ると言われているようですが
もしそれが本当ならWISCを受けたら受けたで結果に凹みそうです(笑)
病院でまた相談して何の検査を受けるのか決めようと思います。
(児童相談所で受けるとしたら5歳だとビネーになってしまうんだろうな。指定って出来るのかな?)
検査で出来たこと・出来なかったこと
出来たこと
まずははるぽんってば天才か?!と思ったことから(笑)
先生 「野原は明るい。森の中は?」
はるぽん 「暗い!」
…えっ!分かるの凄いじゃん!
っとなりました。4歳の問題だったか5歳の問題だったか忘れましたが
私、とくに教えた覚えがないんですよ!(笑)
いつの間にか学んでいたんですね…
この手の問題は他のも全問正解でした。
「○○が△△になってる。さあどうする?」系の問題も全問正解してました。
出来なかったこと
やはり手先を使うことが苦手なはるぽんであります。
先生が糸通しに形の違う積み木を通していって同じものを作るという模倣の課題は全くできませんでした。
夢中で好き勝手に通しまくっていました。
「これを作ってね」という指示に対して「今、僕がネックレス作ってあげるから待っててね」という斜め上の回答。
例え同じものを作るということを理解して作り出したとしても
K式の時の様子を考えると同じものは作れていないと思うと先生には報告しました。
こどもちゃれんじのブロックでもテキストと同じものを作っていると
はるぽんは主張するのですが
微妙に違うものが出来上がっている時があります…
唯一私が覚えていたのが ↑ なんですが
下のブロックの状態からななめタワーを作ろうとしていました。
何度も失敗していて、私が最初の状態がちょっと違うんじゃない?と聞いても
はるぽんは合ってるよ!と言って違いに気付けないようでした。
認知が低いってこういうことなんでしょうか…
また丸を描くことは出来るのですが三角をきちんと描くことはまだ出来ません。
(角をきっちり折り返して書くのではなくカーブして丸っこく書いているので多分出来ないという判定になったかと…)
検査結果
今回は具体的な数字は教えてくれませんでした。
しかし検査の冊子を見せてくれて3歳の問題は言語も認知も全て通過していました。
そして言語は4歳後半も出来ていたようで5歳の問題も通過したものがあったそうです。
認知は4歳後半の問題からクリアできなかったようです。
そのため遅れ自体はないようでした。
心理士の先生の印象としては今回の検査では凄く苦手と凄く得意があるわけではなく
少し苦手(認知)と凄く得意(言語)なものがあるといった印象ということでした。(はるぽん比)
K式の時とだいぶ違うな~
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