- 2人目を産もうと決心するまで
- 自閉症の可能性を低くしたい~多嚢胞性卵巣症候群&黄体機能不全の疑い~
- 妊娠のためにやっていたことまとめ
- 妊娠初期~喘息になる
- 妊娠中期~喘息のコントロールが出来ない日々
- 妊娠後期~トラブル発生!臍帯巻絡!GBS陽性
2人目を産もうと決心するまで
長男はるぽんに障害があることが判明してからというもの
もう二人目はありえないと思い
泣きながら赤ちゃん用品を処分していました。
でもはるぽんが3歳前くらいから
はるぽんの多動が落ち着いてきて会話もできるようになったので
私にも余裕が出てきました。
そして様々な葛藤や不安はあるものの
産まない方が後悔する!
やっぱり2人目が欲しい!と思うようになりました。
当初夫は大反対していましたが
はるぽんも人に対する興味が全くなかったのに
いつの間にか赤ちゃんを欲しがるようになったので
何度も話し合いをした末に説得に成功しました。
自閉症の可能性を低くしたい
~多嚢胞性卵巣症候群&黄体機能不全の疑い~
まず、2人目が欲しいと思った時から
私には気になっていたことがありました。
自閉症は母体の男性ホルモンの多さも関係しているとか
多嚢胞性卵巣症候群だった母親が割と多いなどの話に関してです。
私がはるぽんを妊娠した時は
長年ピルを服用していて飲むのを辞めて半年近く経った頃からの妊活開始で
長年の服用の影響からか生理周期は28日周期で整ったままの状態で
1ヶ月で妊娠できたんです。
しかし、はるぽん出産後はというと
ピルを服用する前のようになかなか生理が来ない状態でした。
37日~43日周期が多く
酷いときは48日来ないことも…
元々、毛深かったりすることもあり男性ホルモンが多いのではないか。
また、もしかしたら多嚢胞性卵巣症候群ではないのかと思いました。
だとしたら男性ホルモンを漢方なんかで調整してもらった方が良いのではないか
と素人なりに考えました。
なので妊活スタートのタイミングで早速病院へ行ってみました。
その結果
「多嚢胞性卵巣症候群とまではいえない」という予想外の結果に。
そして排卵はしているけど排卵するまでがただただ長い。
クロミッドを使うことを勧められましたが
とりあえず漢方からとお願いし、当帰芍薬散が処方されました。
そのおかげで生理周期は31日~33日前後にまで整いました。
ですが妊娠しないうちにコロナが流行りだしたので
夫が妊活ストップを要求。
半年前後お休みしました。
その間は通院は止め、漢方は自分でネットで購入して服用し
基礎体温も測っていました。
そんななか気になることがありました。
生理が終わってから体温が上がるまで3週間前後かかって
その後の高温期が1週間前後しかなかったんです。
高温期も36.4℃とか低めの日も多くありました。
検索すると黄体機能不全の可能性があるなと思いました。
そんな中まだまだコロナ収束しそうにないしウィズコロナということで
妊活を再開し排卵検査薬も購入しました。
するとこれまで予想していた排卵日と実際の排卵日が随分ずれていました。
私は体温が上がる前後が排卵日だと思っていたんですが
排卵日はもっと前で排卵してからすぐに体温が上がっていなかったんです。(4日以上かかってるようでした。)
そのまま何周期か経って次、妊娠しなかったらまた病院に行ってみようと決意したところで
なんでか妊娠できました。
でも妊娠できた周期は
漢方を飲み忘れることが多かったので出産後に大後悔しました。
妊娠のためにやっていたことまとめ
はるぽんの時には何もしていませんでしたが
今回はさすがに少し気を遣いました。
・当帰芍薬散を飲む
・本を参考にタンパク質中心の食事
・ビタミンD、葉酸のサプリを飲む
・アーモンド効果をたまに飲む
以上をやっていました。
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妊娠初期~喘息になる
いつの間にかつわりもスタートしていました。
今回のつわりははるぽんの時より軽かったです。
とは言え妊娠前に意識して摂っていたタンパク質系の食べ物は受け付けなくなり
当帰芍薬散の漢方もあまり飲めなくなってしまいました。
(つい忘れてしまったりも…)
そして妊娠3.4ヶ月くらいの頃
はるぽんから風邪を貰ってしまいました。
熱はなく症状は咳と鼻水のみ。
自然に治るのを待っていたのですが
2週間くらいたっても治らず咳をすると痰が出るようになってきました。
痰が出るようになると私の場合、風邪がもう少しで治るというしるしです。
なのに咳がどんどん酷くなってきました。
あれ?
どうやらいつもと違う感じがしてきました。
この時点で妊娠13週くらいです。
横になって夜寝付けないレベルで咳がひどいです。
仕方なく病院に行くと症状が強いので細菌性の風邪だろう
ということで薬を出してもらいました。
器官形成期は過ぎているらしかったですが薬を飲むのは不安でした。
でも、飲んでも咳が止まりません!!
それどころか呼吸するとき少し気管から音が出るようにもなってきました。
再度受診すると確かに呼吸音がおかしいらしいのです。
薬を少し変えてみましょうということで
変えてもらったらその薬がイマイチ合わず余計に悪化しました。
この時、世の中年末年始の休みに突入してしまいました。
私はというと
咳で夜も4時間くらいしか寝れません。
おまけに息苦しさがあって
横になって眠れずソファに座って寝るようになりました。
昼間も咳や息苦しさで横になって眠ることはできません。
そんな中いわゆる発作のような呼吸困難に陥ることがありました。
多分10分、20分だったとは思いますが
号泣しながらなんとか息をしました。(夜中の3時!)
後で知りましたが咳や息苦しさで横になって寝れないのは
救急外来に行くレベルの発作でした。(中発作)
薄々怪しんではいましたがこの時これはきっと細菌性の風邪ではなく
気管支喘息だと悟りました。
年明けすぐに呼吸器科のある病院に行き無事気管支喘息が確定し
喘息の治療薬である吸入器をゲットできた所で安定期に入りました。
妊娠中期~喘息のコントロールが出来ない日々
いつもの産婦人科に妊婦健診に行きました。
言われたこととしては
◎酸素が赤ちゃんにいかない方が問題だから吸入は忘れずに。
◎妊婦と告げて出された薬なら飲んでOK。
呼吸器科でレントゲンを撮ると言われたけど本当に大丈夫か心配だったので撮らなかったことに関して
◎レントゲンは撮っていい。場合によってはお腹のレントゲンだって撮ることもある。
ということでした。
喘息の状態なんですが日中息苦しいことも多く
妊娠23週目から徐々にまた悪化してきました。
うっすら息苦しくなってきて吸入し
5分後に少し楽になった感じはします。
でも息苦しさは残ってしまっていて横になって体を休めて
2、30分後にやっと普段の呼吸が戻ってくるという感じで
日中は闘いでした。
吸入回数も朝晩二回で最大8吸入までなので計算して吸入しないと超えてしまいます。
白湯を飲んで温めたり、
口をすぼめて息を吐く陣痛中の深呼吸をしたりして凌ぎました。
もう一回呼吸器科に行くかと考えだした中妊婦健診を迎えました。
産婦人科の先生に喘息発作の話を伝えてみました。
毎日発作が出ていること、
吸入回数はMAXまで行く日もあること、
吸入しても息苦しさが残り横になって30分くらい経たないと良くならないと伝えた所
「その状態だと赤ちゃんに影響出てきてもおかしくないよ。
薬(モンテルカスト)出してあげるから飲みな。」
ってことになりました。
ちなみにこの時妊娠25週目でした。
さて薬を飲み始めて3日。
夜は喘息の状態が改善され朝も息苦しくて起きるという最悪の寝覚めも無くなったんですが日中はまだまだ苦しいです。
仕方ないので呼吸器科の先生に日中の息苦しさについて相談してきました。
そしてシムビコートより強い吸入に変更できないのかと質問しました。
するとシムビコートは一回のステロイドの量は少ないけど何回も吸入出来て
発作時の頓服としても使えるから
他の物よりトータルで多くステロイドを吸えるし使い勝手がよくて選んでいるということだったので
シムビコート(ブデホル)の吸入回数を
現在の朝晩2吸入ずつで最大8吸入までというものから
一時的に朝晩3吸入ずつで最大12吸入までにしましょうということで話がまとまりました。
そしてそれでも良くならなければ
メプチン(頓服)を吸入しそれでもということなら
経口ステロイドを服用するしかないということでした。
経口ステロイドの場合赤ちゃんにも心配があるので 昼も喘鳴が起きるレベルでの服用となるということでした。
(それでも赤ちゃんに酸素を送ることが一番大切!)
吸入回数変更の結果、
だいぶ呼吸の状態が良くなりました。
これまでとは比べ物にならない位、楽になりました。
そんな中で妊娠後期に突入です。
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妊娠後期~トラブル発生!臍帯巻絡!GBS陽性
臍帯巻絡発覚!
妊娠後期に突入したわけですが
妊娠30週頃の検診の際に
エコーの画面を見ながら先生は言いました。
「あれ~、へその緒が首に巻き付いてるね。二回も巻いちゃってるよ。」
「えっ!!!!!!二回!!!!( ゚Д゚)」
すっごくビックリしました。大丈夫なのかしらと…
先生曰く妊娠中は大丈夫だと思うけど出産はどうかな~ということで
だけどこちらから出来ることはないから
様子を見ましょうということでした。
早速詳しく調べてみたんですが臍帯巻絡自体は全分娩の4分の1に起こるらしいですが
2回以上巻いているケースは3%程度だそうです。
羊水があるから基本的には妊娠中は大丈夫みたいだけど
中にはやはり亡くなってしまう子も稀にいるようでした。
とりあえずはるぽんと一緒に
「へその緒で遊んじゃ駄目だよ~。首のへその緒取ってね~」
と毎日赤ちゃんに向かってお願いしました。
ちなみに二回巻いてしまっている場合、
出産は病院によっては帝王切開になるようでした。
妊娠32週目に再び検診に行きました。
すると
「あれ?首のへその緒が1回巻きになったね!取れたんだ!」
ということでした。
まだ心配だけど少し不安が和らぎました。
喘息の状態について
妊娠初期に発症してしまった気管支喘息の状態ですが
やっと落ち着いた気がします。まだ軽い発作はあるけど…
落ち着くまでに4ヶ月ほどかかりました。
妊娠32週目くらいの時点で少しお腹が下がったみたいで息苦しさが緩和されました。
一般的には妊娠9ヶ月頃が一番喘息が悪化するようですが
私の場合は妊娠8ヶ月の時が一番辛かったかなという感じです。
無痛分娩に関して
今回、実は妊娠32週くらいで転院する予定だったのですが
(妊婦検診でお世話になった病院ははるぽんを出産した病院でもありますが
お産の取り扱いをやめてしまっていたので仕方なく転院します。)
転院先には総合病院を選んでいました。
理由としては無痛分娩にしたかったためです。
(はるぽん出産時は今妊婦検診で通っている病院で和痛分娩でした。)
でももし無痛分娩を諦めて個人の産院に転院していたとしても
喘息発作が毎日出てるようだとどっちみち総合病院になっていたかも?と思います。
この地域の個人の産院で重篤なトラブルがあった時に運ばれる先の病院なので安心感はあります。(遠いけど!)
①この病院の無痛分娩に関して
この病院は無痛分娩は基本的に計画分娩になるそうです。
薬を飲んで誘発し陣痛がなかなか起こらなかったらバルーンみたいなのを入れるそうです。
②喘息でも下から産めるのか
喘息があるからって下から産めないってことはなく
産んでる方も多くいるし意外と皆さん陣痛中は喘息発作が起きないそうです。
喘息の患者さんもこれまでも多く扱ってきたらしく
何かあってもうちなら対応できますよと心強いことも仰ってました。
GBS陽性
そして36週の段階で子宮口が柔らかくなっていると言われました。
次の日おしるしが来ました。
おしるしは結局3日位続きました。
なので内診出血ではないと思ったし
きっといつ陣痛が来てもおかしくないと思いました。
しかし…!
陣痛来ません!!!!
そして次の検診で開口一番言われました。
「この間の検査でGBSが陽性ってことがわかりました。」と。
私はそれまで全く知らなかったんですが
GBS(B群溶血性連鎖球菌)とは常在菌で妊婦さんの10~30%が保菌しているらしく
普段は悪さはしないそうです。
ただ赤ちゃんが産道を通る際に移ってしまうと
髄膜炎や敗血症、肺炎などにかかってしまい
最悪亡くなってしまう事態になるそうです。
赤ちゃんが感染を起こす可能性は1%程度だそうですが
感染を防ぐために
陣痛中に抗生剤を点滴しGBSを減らして出産するという流れになるということでした。
前もって抗生剤を投与しても
常在菌なので出産までに元に戻ってしまう可能性があるので
陣痛が起きてから産道を通るまでの間だけ減らすようにするってことでした。
私の検索結果的に4時間点滴投与されればある程度抑えられるらしいですが
4時間投与されたけど胎児に感染してしまったという人がいたので
8時間くらい投与してくれれば大丈夫なんじゃないかと思ってます。
8時間は陣痛が起こっていておくれ…!
はるぽんの出産は二日がかりだったのでそれくらいはかかると思うから大丈夫かな…
出産時のことは別記事にまとめます!
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