はじめに
このブログは軽度自閉症(知的障害のないタイプ)の長男はるぽんと
出産翌日から発達不安の次男ゆうたんについての記録ブログです。
今回は長男はるぽんの診断が下りてから
病院の心理士さんと面談したり
初めての個別療育(ほぼ面談)に行って言われたことなどを
まとめておきたいと思います。
病院の心理士さんとの面談
これが非常に無駄でした。
参考になることをあまり言われず(ソレハタイヘンデスヨネーというスタンス)
現状報告という感じでしたね。
既に私が知ってる知識を言われただけでした。
他のママたちも別の心理士さん担当で同じ感想を持っていました。
そしてこの心理士さんは
はるぽんの様子もあまり観察してくれなかったです。
発達相談なので心配事を吐き出すための場だとは思うんですが
この心理士さん自体が話の聞き方とか引き出し方が上手じゃないなとも思いました。
病院の心理士さんとの面談なんて
さぞためになることを言われるだろうと思っていたんですが
そうじゃないこともあるよというわけです。
唯一言われてよく覚えているのが
息子の自閉の傾向としては強く感じると言われたことです。
療育の個別療育(ほぼ面談)~これが神だった~
この頃のはるぽんの状態(病院初受診から1ヶ月半経たないくらいの頃)
多動・落ち着きのなさが無事復活。
急に泣いたり怒ったりするようになった。
自傷あり(棚に頭打ちつけ)
他害あり(他の子を押したり親には噛みつき)
夜泣きがある。泣いてる時間は5分位だけど 2時位から3時位の間に何回かある
心理士さんによる見立て
長男はるぽんと遊びながら
これまでの経験からはるぽんのことを言い当てていってくれました。
性格
おっとり型。多分頑固。インプット型オタク型
こちらのことに反応せず自分からは発信するマイペース。
全く反応しないわけじゃなく自分にとって価値があるときは反応する。
白黒つけたいタイプ。大人しい。
言葉の発達に関して(当時無発語)
指さししてるし要求が多いから言葉はでる。
言葉を使うことに価値を見出してない。
便利さがわかってない。
理解はあるから言葉は一気にでる。(本当に一気に出ました)
プレーセラピーしながら言葉を引きだしていく。
言語がない子は集団生活で言葉の使い方の意味を知る。
察してやらないこと。
困り感から言葉はでる。
今は気合で 言葉を入れる。
「やって」「ありがとう」本人が言わなければいけないセリフをこちらが言ってあげる。
その他の見立てやアドバイス
理解力はあるけど表情とかみえないことを見るのが苦手。
→だから目線を合わせない。
連結!みたいに注目させることを多くしていく。
今は言葉を入れていくのを優先させる。
親子教室ではまだ実力を発揮しない。(また別記事にします。)
個が確立してない。
言語をもってないことをこの子はわかってる→社交的不安からぐるぐるまわる
ぐるぐる回るのは治る。
要求行動はもっていてお願いすることはできる。伸びしろがある。
発達障害の子は苦手な子が多い。
表情がない。親が不安な顔してるのは良くない。
他の子と比べるのは3才からでもいい。
愛着関係は2-3才で決まる。不良になるかどうかも。 (本当か?)
ハイハイを飛ばした子は姿勢が悪くなる。
落ち着きがなく周りを見てない。
眠りが浅いと落ちつかない。
片ひざつく・体幹がゆるい
→自分の体を上手に使う練習をする。
かむことが大事。口の中に過敏をもってる。
柔らかいものをたくさんかませる。
などでした。
この個別療育を受けての感想
心理士さん自身も自分はADHDだと思うとは言ってましたが
とにかくばぁーっと感じたことを伝えてくれました。
あくまではるぽんの場合なので
同じ状態でも原因は違うなどあると思いますし
心理士さんの持論もあるので
一例として参考程度にとらえてください。
また文章にしたら言われすぎ感があるなぁと感じましたが
実際は嫌な印象もなく雑談も交えながらだったので楽しかったです。
話していてはるぽんのことをこんなにわかってくれるなんてと
とても救われた気持ちになりました。
夫も同じ気持ちだったようで
主治医のことは嫌っている夫もこの先生の言うことなら聞きます(笑)
就学時はまた相談する予定です。
思い出すのもしんどい過去ですが
亀ペースでこれからも更新していきます。
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