ありのままの軽度自閉症児の子育て

知的障害のない自閉症(自閉度は軽度)+ADHDの長男はるぽんと出産翌日から発達不安の次男ゆうたんについてのブログです。ブログ名はいつか変更します。

【年中】10~12月の長男の様子

はじめに

こんにちは!

今回は長男はるぽんの年中の10~12月頃の様子のまとめです。

これまでのブログ内容をまとめました。

 

10月頃のこと

5歳になったはるぽん

さて、いつの間にか長男のはるぽんは5歳になっていました。
誕生日プレゼントは自転車です。
持ち前のADHDみを発揮して事故を起こさないよう祈るばかりです。
ちなみにまだ補助輪です(笑)

出来るようになっていること

ひらがな50音はだいたい読めるようです。(たまに忘れるけど)
「ぬ、ね、め」とかは怪しいです。
書きも結構できますが文字を忘れて書けないことも多いです。
 
15時が3時とかも覚えました。
2時51分の時あと9分で3時とかもなぜかわかります。
引き算ではなく私たちがサラッと言ったのを覚えてる感じです。
(これは数字好きからの特性だと思われます。好きなことは覚えられる)
 
身辺自立は食事の時の箸がまだ熊さんを付けないと無理です。
三点支持箸の三点は無視して食べてます(笑)
小学生までになんとかしなければ。
 
気持ちの切り替えも家では昔に比べたらだいぶスムーズになりました。
話せば何とかわかってくれます。
はるぽんに対して負の感情をいだくことは今はほぼ無くなりました。
去年までは運動会前に病み散らかしてましたから。
 

出来ないこと

出来そうにないことはやりたくないという特性はまだ健在です。
園では月に一回リトミックがあります。
しかしはるぽんが療育に行く日に行われることが多く
ほぼ参加したことがありませんでした。
 
今回たまたまはるぽんのいる日に行われることになったのですが
はるぽんは先生の再三の誘いにも答えず
お友達と二人で砂場で遊んでいたらしいです( ゚Д゚)
 
誘われたから砂で遊んでたと言ってたけど
本人曰く「難しそうだったからやりたくなかった」ということで
今責めても仕方ないと思い
(私、成長しました!(笑) 昔はねちねち言ってたな~)
あまり責めずに色々諭しました。
 
運動
運動系は苦手なことが多いです。
鉄棒もキャッチボールも下手過ぎて可愛いですが
笑ってられるのも今のうちなので練習していきたいと思います。
 
あみだくじ
あみだくじも破壊的に苦手です。
ADHDからくるものなのか(不注意)
ビジョントレーニングとかした方が良いのか
よく分からないんですが
線をすぐ飛ばしてしまいます。
小さなことですが小学生になるまでに何とかせねば!
 

11月頃のこと

療育での面談内容

療育で面談がありました。

成長したこと
〇一斉の活動に参加することが増えた。
 (最初から参加しないことはほぼなくなったように見えるそうです。)
〇最後まで参加できることも増えた。
 (時々離脱)
〇友達とは物を介してやりとりを楽しむことはある。
課題のあること
〇気持ちが盛り上がると話が入らないことがある
〇友達と言葉でやりとりすることはいまだに少ない
〇自分の気持ちをストレートに伝えすぎてしまうことがある
 (たぶん正義感からくる注意魔なのかなって感じでした。)
 
どこかでアスペの注意魔が一番嫌われると
ドストレートに書かれていたのを見たことがあるので
どうにかしなければ。
(とりあえず友達付き合いの本は購入してみました。)
 
これからの支援
ルールのわかりやすいゲームを通して
お友達と一緒に楽しみ関われるようにする。
 
先生が話題を提供しながら
友達と言葉のやりとりを楽しめるように誘いかけていく。
 
相手がどんな気持ちなのか先生と一緒に考える時間を作っていく。
 
などでした。
 
まとめ
改めて問題を突き付けられ
ちょっとダメージは喰らいましたが
それでもはるぽん凄く成長したと思います!
一番の問題はストレートに言いすぎる所と感じていますが
(この問題は一番人から嫌われてしまう!!)
もう少し絵本の読み聞かせをして
気持ちを考える機会を家でも作ってあげようと思いました。
 
この部分を考えると
スマイルゼミよりこどもちゃれんじの方が良かったかなと思います。
(とりあえず昔のでも読み聞かせよう)
 

12月頃のこと

園から支援卒業の提案

ことの始まりは正式に長男がADHD併発と診断されたこと
はるぽんは先日ADHDも併発していると正式に診断されました。
それを園に報告する際、
この診断も踏まえ小学校は支援級を考えていると伝えていました。
 
療育卒業の提案
ええ、私にとって大事件が起きました。
青天の霹靂です。
実は「長男の障害を受容できた気がする。支援学級に抵抗が無くなった話」なんて
ブログ記事を書こうと呑気に考えていた矢先の出来事でした。
 
それは園での出来事。
上の立場のある先生に呼ばれました。
用件はというと
 
「はるぽんくんは普通に集団行動に参加できています。
玄関からなかなか動かないことや行動が遅い部分はありますが
問題ない範囲です。
普通級に行ける子です。
 
来年度は平日の療育を辞めて園一本にしてみてはどうですか。」
(今の療育は夕方だけとか土日はやっていません。
そうなると支援は月一の個別療育と病院の受診だけになってしまいます)
 
「療育にいつまでも通っていてはそこまでの子にしかならないですよ。」
 
ということを言われました。
 
「でも友達が園にはいないけど療育にはいるので本人のためにも通わせたい」
と私が言うと
「週3回しか来ないから。逃げ道があるから本人も友達がいつまで経っても出来ないのでは?」
と言われてしまいました。(ちーん)
 
そして
「系列の園の療育に通わせているお母さんは将来は絶対普通級に行かせたいと言って
頑張っていましたよ。もう諦めるんですか。」
とかも言われてしまいました。
 
とりあえずよく考えてみるとか相談してみるとか何言ったか忘れましたが
その場は切り上げました。
 
その後の私の気持ち
もうね、帰ってから号泣ですよ。
ツッコミどころ満載じゃないですか。
私には差別的にも感じられました。
 
この前療育で長男の問題を指摘されたばかりなんだけど!
 
園の担任からコミュニケーション面で注意したとか聞いたけど!
(たまたま見かけたから注意出来たっぽい)
 
友達が出来ないのは本人のコミュニケーション能力の問題で
その問題を少しでも和らげてあげようとしてくれるのが療育なんだけど。
 
自分で学んで(気づいて)いけないし、失敗体験ばかりにしたらヤバいのが
はるぽんなんだけど!
療育で成功体験を沢山積ませたいんだけど!
定型と同じように行動してても
話聞いてなくて空気が読めてないのがはるぽんなんだけど!
 
園に対して求めていることは健常の子の集団生活にはるぽんが慣れること、
小学校に入る前に慣れてくれればそれだけでもいいんだけど!
 
その発言をされたことを別の先生に相談すると
小学校を見据えてだろうってフォローされたんだけど
支援級にしようと思ってるからこそ
就学前は療育週2で行こうと思ってたんだけど。
 
私ははるぽんの二次障害を出来る限り防いであげたい。
1,2年生は普通級で行けても3年生で躓いて支援級へってなって
自己肯定感がズタボロになるのを防ぎたい。
 
本とか文献読んでも軽度の子でも基本は支援は手厚くして
適応できれば普通級へみたいな方針がベストっぽいんですが
どうなんでしょ。
 
夫は療育反対派。
 
理由は
療育の親子教室ではるぽん以外が活動に参加できてないのが理由らしく
はるぽんが悪い方に引っ張られるとでも思っているらしい。
 
でもはるぽんは園の日でも療育に行きたい、園に行きたくないと言ってるし
園の日を増やすのは可哀想かなとも思う。
 
障害のある子を受け入れてくれたということで
園にはすごく感謝しているからそこまでは絶対言えないけど
どうするか…
 

保育所等訪問支援 ~園でしっかり迷惑をかけているのに~

先日療育の先生がはるぽんの通う園に様子を見に行ってくれました。
 
そしてその結果、
園の担任の先生は「もう何も困っていることはないですよ」
なんて言ってくれていた時期もあったけれど
それなりに迷惑をかけていたことがわかりました。
(なのに他の先生からは支援を卒業してみてはとか言われる矛盾ですよ。)
 

問題点

外遊びからの入室に時間がかかる!
最後になってしまっても焦らない!(随分大物だな!)
そして特に給食が困っているらしく
ゆっくり食べて最後でも焦らない!
 
って所らしいです。
私に基本的に似ているはるぽんですが
私だったら最後とかかなり焦るし迷惑かけたくないから
そこの考えはだいぶ違いますね。
周りを気にしないってある意味羨ましいです。
(まぁ迷惑になるレベルだからちゃんと気にしてほしい)
 
また友達からのやりとりに対して気持ちが乗らないことがあるらしく
はるぽんは冗談が通じないらしいです。(特性ですね)
 
例えば
並んでる時に背中をちょんちょんと後ろの子からやりだして
はるぽんの番になった時
「それ、止めてよ!」と怒ってしまうらしいのです。
 
これからの人間関係を考えると
こういった些細なことからいじめられたりするのかもな…
(あいつ、冗談通じないよな、つまんねーやつ的な)
 
あと自分も出来てないのに人に注意してしまう、
ストレートに言いすぎてしまうということはまた指摘されました。
(療育でも言われてました)
 
具体的な支援内容
はるぽんは時計にドはまりしているので時計を見せたりして
見通しを持たせることや
友達がどうしているかに注目できるよう都度声をかける。
 
友達の気持ちを一緒に考えて共感を促すなどでした。
 
出来ていること
支度などは遅いが基本的にはギリギリセーフになることが多い。
友達を応援したりする優しさはもっている。
片付けも最後まできちんとやる。
などでした。
 
 

↓ ランキングに参加してます。

ぽちっと押していただけると嬉しいです。

 

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村